シャープの空気清浄機KC-30T7とKC-J50の違いを比較してご紹介します。
KC-30T7とKC-J50の違いを比較したところ、以下の5つでした。
KC-30T7とKC-J50どちらもプラズマクラスターが搭載されているので、空気浄化機能については変わりません。
特に大きく違うのは「フィルターの交換年数」「サイズ・重量・デザイン」です。
本文にて詳しくお話しますね^^
ちなみにKC-30T7はトーカ堂のオリジナルモデル、KC-J50はシャープの公式モデルとなっています。
▼トーカ堂オリジナルモデルのKC-30T7
>>KC-30T7の口コミや詳しい機能についてはこちらの記事でご紹介しています
▼シャープ公式モデルのKC-J50
>>KC-J50の口コミや詳しい機能についてはこちらの記事でご紹介しています
シャープKC-30T7とKC-J50の違いを比較
シャープの空気清浄機「KC-30T7」と「KC-J50」の違いは以下の5つです。
それぞれの違いを詳しくご紹介しますね♪
最大風量はKC-J50の方が大きい
空気清浄機の風量の違いって何が変わるの?と思いませんか?
実は風量が大きければ大きいほど、短い時間でお部屋の空気をキレイにできるんです♪
- KC-30T7:3.2 ㎥/分
- KC-J50:5.1 ㎥/分
KC-30T7とKC-J50の風量の差は6割ほど。
たとえば8畳の部屋で使用した時KC-30T7は19分、KC-J50は12分でお部屋の空気が入れ替わり、ホコリや花粉がキレイになります。
おすすめの畳数は
- KC-30T7は~11 畳
- KC-J50は~13 畳
となっているので、それ以下ならどちらも十分とは言えるのですが、どうせなら少しでも早くキレイになった方が気持ちがいいですよね。
花粉の季節などは特に早く楽になりたいと思いますし♪
フィルターの交換年数が違う
KC-30T7とKC-J50はフィルターの交換年数が違います。
【KC-30T7】
- ミクロンメッシュプレフィルター:交換不要
- 脱臭フィルター:交換目安2年
- 静電HEPAフィルター:交換目安2年
【KC-J50】
- ホコリブロックプレフィルター:交換不要
- ダブル脱臭フィルター:交換目安10年
- 静電HEPAフィルター:交換目安10年
KC-30T7は2年、KC-J50は10年と大きな差がありますね。
本体自体はKC-30T7の方が安いのですが、トーカ堂オリジナルのフィルターが2種類で5000円程します。(セットで購入すれば3000円程)
2年に1回の交換が必要となると長期使用する事を考えるとKC-J50の方がお得と言えますね。
KC-J50のフィルター交換目安が10年と比べると、KC-30T7の2年に1回の交換は面倒だなぁ…という印象です。
KC-30T7のフィルターはトーカ堂オリジナルの物となっています。
3種類のフィルターはKC-30T7とKC-J50では名称は違うものの、性能的にはあまり変わりはありません。
加湿量・水容量・給水方式が違う
KC-30T7とKC-J50では、加湿量・タンク容量にそこそこの差が見られます。
加湿量
- KC-30T7:370 mL/h
- KC-J50:500 mL/h
タンク容量
- KC-30T7:1.8 L
- KC-J50:2.5 L
加湿機能を重点的に利用される場合、KC-30T7の方がこまめに給水をしなければならず、手間が多くなりますね。
特に木造住宅の場合は木に水分が吸われてしまうので、鉄筋コンクリートよりも加湿量が必要になります。
ただ、こまめに給水する分新しい水で加湿ができるので清潔という利点もありますよ♪
給水方式
- KC-30T7:トレー式
- KC-J50:タンク式
KC-30T7のトレー式はトレーを引き出してその場でペットボトル等で水を注ぐか、水をくんでちゃぷちゃぷとした状態で運ぶ形になるので、こぼれやすく給水がしにくいです。
KC-J50のタンク式なら蓋が閉められるので、水を入れての持ち運びが簡単ですよ♪
センサー・モニター・モード
KC-30T7とKC-J50のセンサー・モニター・モードは大きな違いはありませんが、若干の違いがあるのでご紹介しますね。
【センサー】
- KC-30T7:温度、湿度、汚れセンサー
- KC-J50:温度、湿度、ニオイセンサー
センサーの違いは汚れかニオイかだけなので、そこまで大きな違いはないと思います。
脱臭機能を重視する方はKC-J50の方をおすすめします。
【モニター】
KC-J50は湿度が「低、適湿、高」の3段階表示のみですが、KC-30T7は温度と湿度が数値で表示してくれるので、数字で見える分わかりやすいです。
▼KC-30T7の温度・湿度モニター
温度計の代わりとして寝室などでエアコン使用時に確認できるのがとても便利ですね♪
【モード】
- KC-30T7:花粉、パワー浄化モード
- KC-J50:花粉、おやすみ、パワフル吸じんモード
パワー浄化モードとパワフル吸じんモードは近い機能ですので、違いはKC-J50についているおやすみモードのみです。
おやすみモードは睡眠時にモニターの明るさと風量を調整して静かに運転してくれるので、寝室での利用を検討の方はKC-J50の方が気持ちよく使用できますね。
いろいろモードなどはありますが、結局のところほとんどの方が自動運転で使用されるので、あまり気にしなくて良い部分だと思います。
サイズ・重量・デザインが違う
KC-30T7とKC-J50のサイズや重量は、KC-30T7の方が若干コンパクトです。
特に高さや奥行きが小さめなので、場所をとらないのがいいですね。
▼KC-30T7
KC-30T7
- サイズ:幅380×奥行197×高さ570 (mm)
- 重さ:6.8 kg
▼KC-J50
KC-J50
- サイズ:幅399×奥行230×高さ613 (mm)
- 重さ:7.5 kg
見た目はKC-30T7の方がスタイリッシュ、KC-J50はシンプルな印象です。
カラーはどちらもホワイトとブラックの2色展開になっています。
見た目の好みやお部屋の印象に合わせて選ぶ事ができますね^^
▼スリムボディ設計のKC-30T7
>>KC-30T7の口コミや詳しい機能についてはこちらの記事でご紹介しています
▼シンプルなデザインのKC-J50
>>KC-J50の口コミや詳しい機能についてはこちらの記事でご紹介しています
シャープKC-30T7とKC-J50 おすすめはどっち?
KC-30T7とKC-J50の違いを踏まえて、どちらがどんな方におすすめかお話しますね。
シャープKC-30T7がおすすめな人
- 初期費用を抑えたい
- できるだけコンパクトな方がいい
- 移動して使うので軽い方がいい
- 加湿機能はあまり使用しない
- 温度や湿度を目で見て確認したい
KC-30T7のフィルター交換時期は短いですが、どの位使うか未定なのでとにかく安く購入したい方、加湿器は別に持っているから加湿機能はあまり使わない方におすすめな商品です。
また、場所を取らず移動もしやすいので、子供部屋やオフィスの応接室などにピッタリです♪
シャープKC-J50がおすすめな人
- 長く使うからフィルターなどの消耗品費用が安い方がいい
- 加湿機能や脱臭機能もメインで使いたい
- 花粉やアレルギー対策として購入するから風量が大きい物が欲しい
- 寝室で使うから、光や音が小さい方がいい
加湿機能や脱臭機能など、とにかく機能をフル活用したい方はKC-J50をおすすめします。
リビングや寝室などでメインに活用しても、お手入れや手間も少なくとても使いやすいです。
ペットを飼っている方やアレルギーにお困りの方はKC-J50が良いでしょう。
KC-30T7とKC-J50の比較表
KC-30T7とKC-J50の違いを表にまとめました。
シャープ(SHARP) 加湿空気清浄機 |
||||
型番 | KC-30T7 | KC-J50 | ||
サイズ(mm) | 幅380×奥行197×高さ570 | 幅399×奥行230×高さ613 | ||
重量(kg) | 6.8 | 7.5 | ||
最大風量 | 3.2 ㎥/分 | 5.1 ㎥/分 | ||
おすすめ畳数 | ~11畳 | ~13畳 | ||
フィルター | ミクロンメッシュプレフィルター(交換不要) | ホコリブロックプレフィルター(交換不要) | ||
脱臭フィルター(交換目安2年) | ダブル脱臭フィルター(交換目安10年) | |||
静電HEPAフィルター(交換目安2年) | 静電HEPAフィルター(交換目安10年) | |||
給水方式 | トレー式 | タンク式 | ||
給水容量(L) | 約1.8 | 約2.5 | ||
加湿量 | 370 mL/h | 500 mL/h | ||
センサー | 温度・湿度・汚れセンサー | 温度・湿度・ニオイセンサー | ||
モード | 花粉・パワー浄化モード | 花粉・おやすみ・パワフル吸じんモード |
KC-30T7とKC-J50は細かな違いは多少あるものの、機能的に大きく変わるところはありません。
どちらも大満足の声が多い空気清浄機です♪
▼KC-30T7
>>KC-30T7の口コミや詳しい機能についてはこちらの記事でご紹介しています
▼KC-J50
>>KC-J50の口コミや詳しい機能についてはこちらの記事でご紹介しています
シャープKC-30T7とKC-J50 共通の機能や特徴
ここからはKC-30T7とKC-J50の共通の機能や特徴についてお話ししますね♪
プラズマクラスター7000搭載
KC-30T7とKC-J50はプラズマクラスター7000機能が搭載されています。
プラズマクラスターはシャープ独自の空気浄化技術で、菌やウィルス・ニオイを分解・除去し、付着ニオイ原因菌も抑制してくれるんですよ♪
また、プラズマクラスターイオンで静電気を除去しながら花粉や微小な粒子も素早く吸い込んでくれます。
私も花粉症なので、これは嬉しい機能です^^
お手入れが簡単
KC-30T7とKC-J50はお手入れがとっても簡単なんです♪
日頃のお手入れは、後ろのパネルを付けたまま掃除機で吸い取るだけでOK!
KC-30T7とKC-J50もフィルターは汚れたらサッと簡単にはがして交換することができます。
お手入れが面倒だと、億劫になってしまいますよね(^_^;)
それではせっかくの機能が台無しになってしまいますし、KC-30T7とKC-J50の機能を最大限に活用するためにも、お手入れがラクなのは助かります♪
KC-30T7とKC-J50はどちらもお手頃価格でありながら、ウィルスの作用を抑制し、加湿機能や脱臭機能もしっかりとしているので嬉しいですね^^
以上、KC-30T7とKC-J50の共通の機能についてご紹介しました♪
シャープKC-30T7とKC-J50 違いの比較まとめ
シャープの加湿空気清浄機KC-30T7とKC-J50の違いを5つお伝えしました。
違いはこの5つでしたね。
初期費用としてはKC-30T7の方が安めな傾向ですが、フィルター交換の頻度が2年でKC-J50の10年と比べると長く使用する場合のコストを考えるとKC-J50の方がお得になります。
風量もKC-J50の方が大きく広い部屋での使用に向いています。
個人的に気になったのは加湿機能でした。
給水の頻度の手間と給水方式の違い、KC-30T7の給水トレーと比べると、KC-J50の給水タンクの方がはるかに給水がラクです。
ただ、あまり加湿機能を使用しない方にはどちらでも変わらないのかなと思います。
少しでもコンパクトにして場所を取らない方が良いあなたには、KC-30T7が良いですよ。
長くメインに使いたい場合には、KC-J50の方がコストや機能的に満足できるのではないでしょうか^^
この記事で紹介した違いを参考にして、使用目的に合わせて選んでみて下さいね♪
▼コンパクトで場所を取らない方がいいならKC-30T7
>>KC-30T7の口コミや詳しい機能についてはこちらの記事でご紹介しています
▼風量が大きく広い部屋で使いたいならKC-J50